雪道でスリップ事故に遭ってしまったら過失割合はどうなる?

道路が雪道であったり、凍結しているような状態では、交通事故が起こりやすくなります。

特に雪道でのスリップ事故の場合、過失割合の決定が難航するケースが多いようです。

この記事では、雪道でスリップ事故に巻き込まれてしまった場合の対応と、その過失割合について解説していきます。

雪道でスリップ事故に巻き込まれたら

雪道でスリップ事故に巻き込まれたら、まずは二次被害を防ぐために可能な範囲で車を安全な所へ移動させましょう。

雪で視界が悪い時などは特に交通事故の二次被害が起こるケースが多いため、可能な範囲で車を動かしてください。

次に、警察と救急車に連絡をしましょう。

どんなに小さい事故でも必ず警察に連絡し、状況をきちんと説明してください。

警察に連絡をしていないと、後からむち打ちなどの症状が出ても慰謝料などの請求ができなくなってしまいます。

そして、怪我人が出た場合はすぐに救急車を呼びましょう。

また、見てわかる怪我がなくても実は怪我をしている可能性があります。

後で必ず病院に行き、事故に遭ったことを伝えて診てもらいましょう。

警察の到着を待つ間に余裕がありましたら、証拠として写真を撮っておくことをおすすめします。

雪道だとスリップ跡が消えてしまうことがあるため、証拠があると後で過失割合で揉めた際に役立ちます。

次に加入している自動車保険に連絡し、交通事故にあったこと、事故の状況などを説明しましょう。

自動車保険によっては、無料でロードサービスが利用できる場合がありますので、車が動かせないような場合には保険会社に聞いてみましょう。

保険で無料にならなかったとしても、後で損害賠償としてレッカー代は請求できますので、迷わずロードサービスのレッカーを呼びましょう。

雪道でのスリップ事故の過失割合

基本的には、スリップをしてぶつかってきた側が100%の責任を負うことになります。

しかし、雪道でスリップ事故に遭ったあとに積雪してしまいますと、ブレーキ痕がわかりづらくなってしまう可能性があります。

過失割合を決めるうえでブレーキ痕は重要な証拠になります。

その証拠がなくなってしまうと、事故状況の証明ができないため過失割合で揉める可能性が高まります。

事故後に余裕があれば、カメラで撮っておきましょう。

ドライブレコーダーが付いている場合は、事故の状況が映像で記録されるため証拠として有効になります。

このような証拠1つが、とても重要な判断材料になるのです。

もし過失割合に納得がいかない場合は、なるべく早めに交通事故を専門としている弁護士に相談し、正しく過失割合を出してもらいましょう。

まとめ

雪道や凍結した道では、気をつけていても思わぬ事故は起きやすいです。

自分が加害者となってしまわないよう、雪の日には必ずタイヤにチェーンをつけるなど日頃から対策しましょう。

弁護士に依頼すると、過失割合を正しく出してもらえたり、慰謝料が増額したりとメリットは多くあります。

もしこのようなスリップ事故に巻き込まれてしまった場合には、早い段階で弁護士に依頼することをおすすめします。